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  • 執筆者の写真鈴木誠一郎

コンサルタントの「刺さる名刺」の作り方

独立系コンサルタントにとって「名刺」は非常に大きな武器になります。いかに初対面の相手に刺さっていく名刺にするかは常日頃から考えている必要があります。

一度作成したからといってそのままでいるのではなく、ビジネス環境の変化やご自分の軸足のシフト等も勘案して必要があれば、さらに的確な表現に改良していくことが大切です。名刺も経年劣化していくのです。


名刺の内容が相手に印象づけられるかどうかは、自分自身の強みや魅力をいかに相手に伝えられているかということを意味しています。そのためには、前回にお伝えしたご自分のキャッチコピーと同様に、いかに強みをわかりやすく表現するかということに尽きると思います。

前回、一般的な事業会社の名刺と、独立系コンサルタントの名刺は、あるべき要素と構成がまったく異なるということをお話いたしました。

ところが、すでにコンサルタントとして活動されておられる方であっても、この違いを明確に認識されておられない方が大変多いという印象を私は持っています。非常にもったいないことであると思います。


一般的な法人の名刺で多いのは、名刺の表の最上部に「株式会社〇〇〇〇」と企業名が記載され、順に所属部署、肩書、氏名、住所、電話・FAX番号、メールアドレス、URL等という順番になっている形式です。


これに対して、独立系コンサルタントの名刺では、表の最も目立つ最上段に、初対面の相手でも刺さっていくキャッチコピーを記載すべきです。


なぜなら初対面で名刺を交換した際に、相手がまず知りたいのは、「このコンサルタントは一体なにの専門家で、私や自社にどんなメリットをもたらしてくれるのだろうか?」という点だからです。この1点以外にはありません。

会社の社員である場合は、企業名を見ればおおよその検討はつくものですが、フリーランスのコンサルタントとなるとそうはいきません。それゆえ名刺の最も目立つ最上段に、オンリーワンのキャッチコピーをビシッと配置しておく必要があるわけです。

特に中小企業の社長と名刺交換した際に、社長は最初にキャッチコピーを読みます。この時に社長の口から、なんらかの反応がもれてきたら、あなたの名刺は合格です。そこから話題を広げていくことも可能でしょう。

何の反応も示さなかった場合には、相手に刺さっていない、印象が弱い、キャッチコピーが今一つ、という意味であると考えた方が良いと思います。

初対面で相手に刺さっていく名刺というのは、1回でいきなり作れるものではありません。現実の場面でリアルに名刺交換を繰り返していく中で相手の反応をみつつ、ブラッシュアップを重ねていくことでようやく創り出すことができるのです。

その点では現在のコロナ禍では、なかなかリアルに名刺交換する機会が持てないというのは大変残念なことです。

そのように何回もブラッシュアップを重ねることで刺さる名刺は完成されていくことから、たとえ二度、三度と相手の反応が芳しくなかったからといってがっかりすることはありません。自分の大切な武器である名刺を、さらに改良する余地があることを社長から教えていただいたと思えば良いのです。


ブラッシュアップを重ねていけば必ず刺さる名刺は創り出すことができます。「自分の能力を十分相手に伝えることができる」素晴らしいあなただけの名刺が完成するのです。

そして、ここから「第一歩」が始まっていくのです。是非あなたも作ってみられてください。

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